2007-07-08 Sun

コトブキヤのKanonシリーズ第3弾である川澄舞。
あゆ、名雪と続き、第3弾は真琴が出て当然という雰囲気があっただけに、当初は結構驚きというか意外感を持たれていた怪作。
しかも、フタを空けてみたら、前2作ほどのクオリティーがなかったため、評価はイマイチ高くないような印象デス。




あゆと名雪が比較的こっちりしたラインを持っていたのに対し、舞はポーズでは優るものの表情に緊迫感が足りず、また、特徴ある制服なのにシャープさが欠けているほか、原作にあるキャラのミステリアスさが感じ取れないというところも、大きな理由じゃないだろうか。
タブン牛丼にでも気をとられているのだろうw
ブキヤはソツのない完成度のものが多いだけに、非常に惜しいなぁ。
それが証拠に、あるいはキャラ自体にあゆや名雪ほどの人気がないからかどうか、初回生産版が今でも容易に手に入ってしまう。
ただ、他社の舞と比べれば非常にまとまりの良いアイテムであることに違いはなく、「Kanonの舞フィギュアを買おう」というならば、選択肢の最上位にランクされることは請け合いですな。

初回生産版には別パーツでウサミミが付属。
頭部への着脱はただ被せるだけという非常に簡単なもので、手軽に2パターンを楽しめるが、このポーズでウサミミは…なぁw
第4弾がリリースされるかどうかは全くのナゾ。
ある意味最大のヒロインがいないため、いくらなんでも真琴ぐらいは出すだろうという声もあるが、果たしてどうなるやら。
栞までシリーズが続けばラインナップとしては完成するが、香里、佐祐理、そして美汐の立体化を望む声も非常に多く、かつ根強い。
【スペック】
原作:Kanon
キャラクター名:川澄舞(かわすみ・まい)
コピーライト:(C)VisualArt’s/Key
メーカー:コトブキヤ
スケール:1/8
原型:槙尾宗利
全高:135ミリ
材質:PVC
購入先:あみあみ
価格:4410円(税込み)
発売:2007年5月
入手:2007年5月
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